理事長
株式会社Progress(プログレス)代表取締役
広告代理業 障害児通所支援事業
終活アドバイザー 認定登録番号 A-2018041177

中村 秀治

 現代の高齢化社会に伴う問題は、私たちの身の周りで知らぬ間に存在しています。独居、核家族、無縁社会などの社会的背景が、身寄りがなく厳しい生活を強いられる高齢者を作りだし、身元保証がないゆえに医療や介護サービスが受けられていません。そのような方々を誠心誠意サポートするべく、タスカルを立ち上げることを決意いたしました。
 
 各分野の専門家が集まる理事メンバーは、それぞれが強みを持ち合わせ、利用者様のお困り事を様々な場面でサポートできることがタスカルの特徴の一つです。また、理事メンバーの若さ、チームワークの良さ、迅速な行動力がタスカルの活動を支える大きな力の源となっている所に我々の強みがあります。
 
 晩婚化、未婚化などを背景に急速に進む少子高齢化と、現代社会における家族関係の変容「家族の個人化」により、高齢者のみの世帯、さらには高齢者一人身世帯の増加、孤立化が社会問題化しています。医療、介護、行政もこれらの問題への対策はしていますが、全てをカバーするのは困難です。そこで、タスカルのようなNPO法人が、声なき声を拾う役目ができると、私達はそう信じて活動をしています。
 
 まずは高齢者に寄り添う形で始まりましたが、その先にはサポートが必要な幅広い年齢層にも手を差し伸べたいと思っています。“困っている人を助ける”
それこそがタスカルとしての役割になるのではないかと考えております。

タスカル理事長:中村秀治
 

副理事長
医療法人 小早川整形外科 理事・事務長
メディカルサービス法人 フレンズ 代表取締役
株式会社グランシェリエ マイ薬局 顧問

小早川 洋介

 医療・介護の現場において、病院の入院・手術や施設等の入所の際に「身元保証人」がいないことで、必要な医療や介護サービスを受けられないなどの事例があります。まずはこうした問題を解決したいとの想いで活動を始めました。
 
 タスカルの利点は、医療・介護制度の“隙間”を埋めることができる点にあります。タスカルは同じ志を持つ多業種のエキスパートの集まりであるため、利用者が何か困った時に様々な角度から利用者様に合ったサービスを提供することができます。
 
 急速に進む高齢化社会では様々な新しい社会問題が発生しますが、タスカルは社会の変化を敏感に捉えながら、利用者が抱える問題と真摯に向き合い、困っている方々をサポートしていきます。

タスカル副理事長:小早川洋介
 

監事
株式会社コスモテレコム 代表取締役 携帯SHOP の運営代理店・個別指導塾運営
株式会社コスモヒューマンズ  人材派遣業

金井 大祐

 これまで本業では若年層を対象とした事業を行ってきましたが、高齢者層が厚くなってきている現代には、地域の高齢者の方が安心して生活するため、地元密着で高齢者に貢献できるサービスが必要だと考えています。
 
 タスカルを通じ様々な人たちと意見を交わすうちに、“つながりの希薄”という点が表面化してきました。家族や地域とのつながりが無くなってきているという現状が、身元保証支援が必要とされる理由の一つであると感じています。地域とのつながり、タスカルとのつながりを作り出し、利用者様にも安心して生活していただけるよう務めています。
 
 そして理事メンバーの業種が多様なことから人的ネットワークが広く、また、地元密着で活動している点も我々の強みとなっています。

タスカル監事:金井大祐
 

理事

社会保険労務士法人こころ労務応援センター 社会保険労務士
有限会社アイメッセ 代表取締役

服部 欽一

 急速に進む人口の高齢化に加え、家族形態の著しい変化による高齢者介護のニーズの拡大や「人生100年時代」に向けた新しい社会システムづくりが急務となっています。従来、高齢者介護は家族が主体となって担ってきましたが、核家族化やチャイルドレス高齢者世帯の増加、家族介護者の高齢化など、大きく様変わりしてきました。そのため、介護の負担を社会全体で支える仕組みとして介護保険制度が導入され、介護サービスの利用は年々増加傾向にあります。
 
 現在の年金制度は、将来の長寿社会に対応して何度も改正が行われ、新旧の制度が並立して、一般の人には分かりにくくなっています。社会保険労務士は、年金の専門家として年金制度について分かりやすく説明する業務を行っていますので、利用者様の年金についてもしっかりとサポートする体制が整っています。
 
 課題先進国といわれる今、タスカルの最大の強みは、多種多様な分野で活躍している代表者により構成され、具体的・個別的な課題をはっきり認識していることです。一つひとつの課題を解決し、人々が安心して暮らすことができ、自立した生活ができる環境づくりを実現していく。それが我々タスカルの進むべき道であり果たすべき役割です。

タスカル理事:中林良太

理事
税理士法人ロジエンス 代表社員 公認会計士、税理士
株式会社モアフィールド 代表取締役 美容院経営

保坂 憲彦

 現在の高齢者に関する社会問題を調べていると、身元保証が取れずに介護施設に入れない高齢者が多くいる現実に突き当たります。行政だけでは個人への対応に限界があるので、タスカルが医療と行政の架け橋になれたらという思いがあります。身元保証と言えば“タスカル”と認知されるよう、同一価格・同一サービスを目指して活動していますが、何よりもお年寄りにとって第2の家族のような身近な存在にしたいです。
 
 私は税の専門家であると同時に美容院経営もしており、訪問美容という形で介護施設などに美容師を派遣しています。そこではお年寄りが若いスタッフとのコミュニケーションをとても喜んでいるのを目の当たりにし、高齢者にとって身近な存在が必要であると肌で実感しています。
 
 身元保証のNPO団体で活動する理事やメンバーが若さに溢れ、異なる専門家が集まる団体を他に知りません。様々な知識が総合的に蓄積されているところと、フットワークの軽さは私たちの強みです。

タスカル理事:保坂憲彦
 

理事
株式会社アルファスタッフ 第一営業部 部長
人材紹介・人材派遣業

南 佳孝

 “現場で生の声を聞き集約することで、タスカルだからできることをやっていきたい!”と中村理事長から伺い、その想いに共感し、業界を変革したいという気持ちで賛同させていただきました。
 
 介護の現場で良く聞くのですが、誰にでも周りに支えてくれる人がいるわけではないということ。本来ならば受けられるはずのサービス、医療などが受けられない現実があると言います。そこに身元保証の必要性は大きいのですが、タスカルでは単なる代行ではなく、生活支援から新たなニーズを発見し、対応していくことが大事だと考えています。人は一人では生きていけません。我々が寄り添わせていただくことで、一人でも多くの方を笑顔にしたい。今はそんな想いです。
 
 営業という人と接する仕事から、“全ては人と人とのつながり”であると感じています。タスカルを必要としている方々の中には、困り事をなかなか表に出さない人もいます。それを引き出すには信頼関係を構築するコミュニケーション能力が必要で、そこは長年営業職に携わらせていただいている私の経験を活かし、社会に貢献していきたいと考えております。